034:硬いベッド




時々、夜中に起きて一人で何か考え込んでいることがある。

神妙な顔をしてどこかを見つめていて、わたしは寝ているフリをしながらその横顔をずっと見ていた。
如何しても埋められない孤独が必ずあるのだと思い知らされる。
どれだけこの小さなベッドで、抱き合ったとしても。