047:愛情
「ねぇ…あたしのこと好き?」
…とまあ、ちょっといつもとは違った雰囲気で彼女が聞いて来たのでびっくりした。
どうしたんだ一体。病気か。
多少どもりながらもあたりまえやん、と答える。
するとどのくらい好き?と更に聞いて来た。
本当にどうしたんだろう。ていうかこの子ほんまにか?
「う、宇宙くらい」
とりあえず返事はでかければでかいほど良いだろうと思って手頃な宇宙にしてみた。
はその答えに満足したらしく嬉しそうに微笑む。か、可愛い…。
これは夢か何かかもしれない。でももう夢でもええ…。
ちなみに、と思いこちらからも聞いてみた。は俺のことどのくらい好き?
しかし、ちゃぶ台くらい、と0.3秒程で返事が。
ちゃ、ちゃぶ台…!?何でちゃぶ台!?ていうかめっちゃちっさいやんけ!
ショックを受ける俺に彼女は更に畳み掛けた。
宇宙くらい好きならあたしの為にPSP買うくらいなんてことないわよね。
そ、そう云うことか…ッ!