069:公園にて




夕日と雲と、低くなってきた空を眺めた。
言葉なんてない。

夕方の風が肌寒かったけれどそのまま、ただ手を繋いで座っていた。
沈み込む想いをその手のぬくもりだけがつなぎ止める。

明日も頑張ろうなと、彼の言葉が頬を掠めて。